今日は指輪が抜けなくなってしまった時の対処法についてお話ししたいと思います。
指輪が抜けなくなった体験をした方も多いかと思いますが、私もそのサイズをその指に?ということをやらかし、冷や汗をかいたことが何度かあります。
以前に、指輪が抜けなくなった!とのことでお店に駆け込んできた年配のお客さまがいらっしゃいました。
自分でなんとか抜こうと試されたようですが、まったく抜けなかったようで、来店した時にはすでに指が赤くなり腫れはじめていました。
ちなみに無理に抜こうとすると圧迫と摩擦で腫れてしまい余計に抜きにくくなってしまうのです。
試しに普通に抜こうとしますがビクともせず、ハンドクリームを塗ろうかと思いましたが如何せん抜けなくなった指輪はパールの指輪…。
パールにハンドクリームはちょっとな、と思いつつもお客さまに確認すると、抜けるなら塗ってくださいとの返答をいただき、いざ作業開始です。
結果から言いますと20分ほどかかりました(汗)
ハンドクリームを塗っても抜けず、さらに油分のせいでこちらの指も滑って抜けず。
最後の方はいよいよ消防に行って指輪を切ってもらうしか、というところまでいきました。
が、粘りに粘ってなんとか抜けたときには、お客さまとスタッフ一同大喜びでした。
ハンドクリームでベタベタになった指輪も可能な限りキレイにしてお戻しできました。
さて、ここで実際お店で行っていた抜き方をご紹介したいと思います。
指輪を親指と真ん中指で指先の方に引っぱります。
同時に、人差し指で指のお肉を付け根の方に押します。
指輪を引っ張る力と、抜くのに邪魔なお肉を逆方向に流すことで抜けやすくなります。
この逆方向に流す、といことをするだけで格段に抜くのが簡単になります。
文章だとわかりにくいかと思い動画にしてみましたので、困った際には是非お試しください。
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