はじめまして。
yukiといいます。
ジュエリーショップの販売員として働いていたときに得た知識をもとに、ジュエリーについてお話していきたいと思います。
今回はプラチナについてです。
プラチナは含有量によって表記が異なり、含有量も下記のとおりです。
Pt999→99.9%
Pt950→95%
Pt900→90%
Pt850→85%
ちなみに、Pt999は2012年まではPt1000と表記されていました。
しかし純度100%のプラチナを作ることは難しく、最大含有量99.95%が限界。
どうしても1%未満の不純物が入ってしまうため表記が変更となりました。
さて、このプラチナをよく耳にするのは結婚指輪かもしれません。
「純愛」＝「純プラチナ」のキーワードで、含有率が一番多いPt999をおすすめするお店もあります。
ただし、1つ注意点が。
含有率が多い分強度が弱いのです。
かなり重いものを持ったりすると指輪が曲がってしまうことがあります。
販売員時代にも、何回か指輪の変形で修理を受けたことがあります。
そのため、重いものを持つ仕事をされている方にPt999はあまりおすすめとは言えません。
重いものを持つ方で、でもPt999を身に付けたいという方は、お仕事の際には指輪を外すか紛失が心配であればチェーンに通してネックレスとして身につけるのもいいかもしれません。
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